雲の足跡

オリジナルイラストを中心にフリーゲームやウェブデザインなどを。

[制作日記] RTPゲーをツクりたい!「その5 エンディングを考える」

前回の記事 「その4 素材とにらめっこする」

はい、今日はゲームの落としどころ、 エンディングについて少し考えてみようと思いまーす。

ここまでの記事をお読みのみなさんなら、 今まで書いてきたことが抽象的でふわふわしてて、 実は具体的な中身がないスッカラカンだってことはお気づきでしょう。

そんな時にエンディングやりますと言ったら、 「もうエンディング?」「あれって最後のでしょ?」 「実は制作日記に書いてないだけで、こっそりツクってたりするの?」 と疑問に思う方をもいらっしゃるかもしれません。

が、実際の所は何も用意してないというガッカリ仕様です! オープニングも、イベントも、出会いも、別れも、 なーんにも考えてないけど、エンディングを考えたいんです。 私がやりたいんだから、それが正義ですっ!

人それぞれにやり方はあると思うんですが、 私は基本的にラストを先に考えておくタイプです。 一応の目標を立てておかないと、 大風呂敷を広げたままどう収拾をつければいいのかわからなくて、 立ち往生するのは目に見えてます。 エンディングを先に考えておいたのに、 ストーリーにいろんな要素を詰め込みすぎて、 オチが弱くなっちゃった!ってこともありますけどね。 メインでツクってたのが今その状態

さーて、ここでいったん復習。 主人公は姿をなくしちゃってさまよってる子です。 ということは、そこから導かれるエンディングを大きく分けると、 1.姿を取り戻す、2.探すのをやめる、3.志半ばに倒れる、 の3パターンになると思います。

まず一番目は、主人公が自分の姿を取り戻すエンド。 一番ハッピーっぽいですねー、捜し物が見つかったんですから。 どうやってこれが自分の探していた「本当の姿」だと 証明するのかは、難しそうで興味深いです。 ……面白そうとか言ってる場合じゃない! 私が考えなきゃ始まらないのに。 んーと。関係ないけど、これをメインに持ってくるなら、 そもそも主人公には本当の姿なんて存在しなかった、 ってオチは使えなくなりますねっ。

次二番目は、探すのをやめるエンド。 これは前向きにやめるのか後ろ向きにやめるのかで、 二つに分けられそうです。

ポジティブな方では、 影の主人公でも受け入れてくれる人がいれば、 もう無理に探さなくてもいいんだって気になって やめることになるでしょう。 「探す」以上に大事なことができれば、 相対的に「探す」の優先順位が下がるってことです。

ネガティブな方では、 「探す」課程でひどい目に遭い続けるか、 追い求めていた姿が探す価値のないものになってしまえば、 おしまいです、目的がなくなっちまいます。 主人公の中での優先順位や価値観が変動するのが、 二番目の特徴っぽいです。

最後の三番目は、志半ばに倒れるって、 早い話が死亡エンドですね。バッドエンディング。 諦めたくないのに強制的に諦めさせられる、 怨みだけが現世に残る! あまりすっきりしない終わり方なので、採用するなら マルチエンディング仕様にしないといけない気がします。 もっともらしい理由を付ければ一本道ストーリーで悲劇でした、 でいいんですけど、ゲームでやるのはあんまり趣味じゃないです。

悲惨な結末にたどり着いて「あの時ああしていれば!」と悔やみ、 「もしもこういう展開だったら」と違う道筋を辿れるのが、 ゲームの醍醐味の一つかなと思っているので、はい。

というわけで、エンディングは決めました。 こんなんで完成するのか激しく不安です、意味ないです。 次回はどーしよう。 街についてもうちょっと煮詰めるとかそこらへん!。

次の記事 「その6 こんな舞台にしたいな」